【真夜中の台所】

と題して綴る、yuccoのうちの真夜中の台所事情。一人で食べることもあれば、友達を呼んでわいわいするごはんもあります。ときには気合いを入れてコース仕立てにしてみたり。

ごはんはこのブログ、Eat.Sleep.Rideの要、Eatの部分。これがなくちゃぁ始まらない、私が最も大切にするところ。それにまつわるあれやこれやと・・・美味しいお話し。

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さてさて、お久しぶりの【真夜中の台所】です。

少々バタバタしてしていて、もう先月のことになりますが、この映画観てきました。

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ため息が出るほどの美しい料理の世界、にやにやしちゃうほど、どこか懐かしく素朴なフランスの家庭料理。尊敬するほどの食に対する飽くなき探求心。全てが観るものの心を魅了する映画でした。感嘆の声が映画館内で漏れないようにするのと、美味しそうなお料理の数々にお腹が鳴らないようにするので必死。食いしん坊さんはぜひお腹を満たしてから観ることをオススメします。・・・お昼食べてから行って、良かった~(笑)。

以下、大統領の料理人公式サイトより。
片田舎で小さなレストランを営むオルタンス・ラボリがスカウトを受け、連れて来られた新しい勤務先はエリゼ宮。そこはなんとフランス大統領官邸のプライベートキッチンだった。
堅苦しいメニューと規律と縛られた食事スタイル、嫉妬うずまく官邸料理人たちの中で、彼女が作り出すのは「美味しい」の本当の意味を追求した料理の数々。
当初、値踏みするような目で遠巻きに眺めていた同僚たちも、いつしか彼女の料理の腕と情熱に刺激され、彼女のペースに巻き込まれ、官邸の厨房には、少しずつ新しい風が吹き始める。
やがて、大統領のお皿に食べ残しがなくなってきたある日、彼女に直接声をかけてきたミッテラン大統領の口から意外な話が飛び出す-。

私はDVD 買っちゃおうかなーなんて思っているほどです。見られる機会があれば、みなさんもぜひ♡オススメです。

やっぱり、人間は美味しいものを食べなきゃいけない。

本当に心からそう思えた。そして私もどこかで、人々が美味しいものを口にする、ということに関わって生きていきたいとあらためて再確認したのでした。

そんな美味しそうなフランス料理に魅了されながらも、ドイツにお料理を習いに行くわけですが、ドイツはフランスと違って、イモとソーセージだけでしょ??なんて舐めてもらっちゃー困ります。

ドイツだって美味しいものはたくさんあるのです。何を習って、そして何を食べてくるかは来月のお楽しみ♡

さて、信州は葡萄の季節は終わりを迎え、りんごの季節真っ只中でございます。というわけで、信州に来てからの毎年恒例行事、リンゴのコンポートを今年も作りましたよ。

“Apfel Kompott(リンゴのコンポート)”


なんでドイツ語かって??なぜかドイツとリンゴって連想できる気がして・・・。高校のとき、一緒に暮らしたドイツ人留学生がよく、皮つきのままリンゴを食べていたからかな??なんて思いながらちょっと調べてみたら、やっぱりか。。ドイツ人はリンゴ好きらしい(笑)。なんか、ドイツぽいケーキとかでリンゴを使ったもの、よく見かける気がするもんね。しかも、1キロ2ユーロくらいとか、安いらしい!!というわけで、ドイツに行ったらリンゴの料理を習ってきましょう!

それはさておき・・・、こちらが先日作った信州産ジョナゴールドのコンポート

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「ジョナゴールド」
1943年、アメリカのNY州農業試験場でゴールデンデリシャスに紅玉を交配、育成した三倍体品種。熟すとつがるや千秋と同じく油あがりと呼ばれる、果皮へのワックス成分の放出を行いますが、鮮度劣化を防ぐ、この種のリンゴに本来備わった機能で、不飽和脂肪酸に富み、健康にもよさげ♡

紅玉に特有の酸味が好きで良く食べていますが、紅玉よりも少し熟期が遅いジョナゴールドは晩秋のお菓子用に紅玉の代わりにも十分美味しいのです。

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*ジョナゴールドのコンポート


材料(リンゴ4つ分)


・リンゴ・・・・・・4個


・砂糖・・・・・・・大さじ4


・白ワイン・・・・1cup


・水・・・・・・・・・1cup


・シナモン・・・・お好みで


作り方


1.良く洗ったリンゴ1つを皮つきのまま4等分にし、それぞれ芯を取り除き、さらにそれを3等分する。すると1個につき、12片となり、4個全てを同じように切る。


2.鍋にリンゴを全て入れ、砂糖を全体にまぶすようにして加える。


3.水、白ワインを加えて最初は中火で、沸騰しそうになったら弱火にしてコトコト煮る。


4.リンゴが煮えたら皿に盛り、お好みでシナモンを振っていただく。酸味を残して仕上げているので、バニラアイスとともにいただいても美味しいですよ。


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※皮ごと調理することで皮の紅みが煮だされ、リンゴがほんのりピンク色になります。そのため、下ごしらえでは表面をよく洗いましょう。
※砂糖の量はリンゴ1つにつき、大さじ1が目安です。
※水分は白ワインと水の量を足すと、50cc×リンゴの個数になるように調整しています。お子様がいてワインは・・・という方はワインの量も水で代用してください。
※煮る時間ですが、竹串でリンゴを指してみて、柔らかいと感じればOK です。あまり煮過ぎると型崩れしてしまうので要注意。
※この糖分はジョナゴールド、または紅玉などの酸味の多い品種でコンポートを作るときのためのものです。甘味が強く、酸味が少ない品種ではもう少し控えめにしたほうが美味しくいただけます。


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さてさて、こちらでは軽井沢プリンスがいち早く今年もスノーシーズンの幕開けを迎えましたっ!!


2013‐14シーズンはどんな年になるのかな??食欲の秋で食べてばかりではなく、そろそろそっちの準備にも本腰を入れなければですねっ♪


yucco


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