【女性アスリートのための栄養学】を中心にカラダの情報を綴る、yuccoのSportsDietLabo。
みなさま、
生理の日、記録していますか?
これだけ女性が健康に対して敏感になってきていても、気にしていない人は気にしてないしびっくりする人もいるかもしれませんが、タイトルにも書いたように、
月経周期を知ることも女性アスリートにとっては大切なトレーニングの一つ
だと考えています。
月経周期、正確には生理になった日やなった期間だけではなく、月の大半を占める、なっていないその期間に起こるカラダの変化の周期も含めての期間。
"生理ではない期間"にも女性にとって大切な変化があって、それを含めた周期がとても大切。
いつもなんとなくニキビできてるなーとか、寝ても寝ても眠いなーと思っていることも、この周期に起因しているということも。
それを知る一番近道として知られる基礎体温の記録は、きっと女性全員がしたらよいのだと思っています。
中でもアスリートならなおさら。
今、以前に比べてスポーツにおける食事の重要性の意識が高まって、まだまだ一部ではありますが、栄養士のサポートを受けながら競技に取り組むアスリートが出てきています。
そういったなかでも、まだまだ認識が弱く、しっかりとした成長期に合わせたトレーニング計画、それと連動した食事指導、十分な休養がうまく回らず、月経不順を起こす女性アスリートがすくなくありません。
まずは勝ちたいから、練習が第一で必ずしも競技の勝ち負けと連動しない(かもしれない)ケアは後回しにする気持ち、私も競技者としてはよくわかります。
競技で勝つこと=健康とは限らない
ということも。
でも、ヒトのカラダって必ずしも可逆的な変化ばかりではありません。気がついてからじゃ後戻りできないことだってある。
そういった自分の変化や周期を知らないで、将来的なリスクを考ずに競技に向かうのと、それらを踏まえある程度のケアをしながらも競技のためにリスクを取るのとでは全然違う。
特に寒いところにカラダがさらされる、スノーボードやスキーを頑張る女の子たちへ、声を大にして言いたい。
基礎体温、測ってますか??
先のオリンピックでスノーボード選手の活躍は記憶にも新しく、それを見て子供にスノーボードを始めさせた親御さんも多いはず。まだ知識が十分じゃなく、自分で判断ができない年齢のアスリートの場合はその親御さんにも気にしてもらいたいと思います。
もちろん、特に月経不順に陥るアスリートが多いと言われている陸上長距離選手や新体操選手も同じです。
そんな私は生理日予測の「ルナルナ」にて管理してます。
やっぱり生理日予測のリーディングカンパニーとも言える長年のデータ量から予測される信頼度の高さは申し分ありません。そのデータやアンケートからの分析も進んでいるし、無料版でも次の生理日だけでなく、お肌やカラダの状態とアドバイスなど様々な情報量が提供されています。
最近妊娠から育児までをサポートする、「ルナルナファミリー」というサービスも発表され、息長くお世話になれそう。
また、先日行ったWedding Picnicではdocomoさんの「カラダのキモチ」が出展されていました!
オムロンの10秒で測れる基礎体温計とセットで申し込むことができて、アプリと連動しているところが素敵!
(docomo以外だと機能がフルで使えないらしいところが残念だけど)どんぴしゃなユーザーの方には魅力的ですね。しかも、ホルモンバランスの乱れがあったときには医師の受診をオススメしてくれて、受診するとお見舞金まで出る、というすばらしさ。
いずれにせよ、他にもいっぱい記録をしていく生理日予測のアプリは登場していますが、
まずは基礎体温を測ることから始めてみませんか?
長くなりましたが、今日はこの辺で。
yucco❄︎
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