通るたびに、気になっていた、和菓子屋さんの春の知らせ「苺だいふく」。


苺大福って、小さい頃心踊ったけど、あれは苺に心踊っていただけであって苺大福に心踊っていたわけではないと思われる。ただ苺が好きだっただけ。その証拠に食べた途端、甘いあんこのせいでそのポテンシャル以上に酸っぱく感じる苺にがっかりしたものです。



でもやっぱり、見ると心躍ってしまう、この文字。
"苺"ではなく"苺大福"、もとい、"苺だいふく"に心踊る大人になった私。



引き寄せられるように入ってみる。



「苺だいふく、一つ。」






お店では、鏡開きのお餅を売っていた。



でも、買うのは苺だいふく。



誰にもバレずにこっそりデスクで開ける苺だいふく。




上等な苺が入ってた。
あんこに負けない、でも、勝たない、創り出す春の香り。



午後3時、この時間があるだけで、頑張れる。




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